真鍮仏具(しんちゅうぶつぐ)

修繕前

磨きの仏具なので、どうしても表面が酸化してしまいます。

修繕後

輪灯は本金メッキし、瓔珞は新調しました。

花瓶は本金メッキし直しました。

灯籠は新調しました。

燭台も本金メッキし直し、鮮やかになりました。


金具(かなぐ)

修繕前

迎門柱(ごうもんばしら)の金具も新調し、取り付け直します。

過程

金具職人さんを迎え、現場作業してもらいました。

多くの方々にご協力いただきました。

一つ一つ丁寧に取り付けていきます。

ベテランの経験がものを言います。


修繕後

紋付きで美しく生まれ変わりました。

須弥壇の金具も本金メッキで綺麗です。

敷居金具は総手打ちの本金メッキ仕様です。

この釘隠は本金メッキし直しました。

この釘隠は新調しました。

丁寧に打ち込まれた魚子(ななこ)打ちが繊細美です。


その他

上卓の金具を抜いています。

花台はオイルステインで仕上げました。

山門額を塗り直し金箔を貼っています。

紋を設置しました。

部品に金箔を置いて干します。

ケヤキで木槌を作りました。

広い面積を研ぎ上げるのは大変です。

名札掛けも製作しました。

花瓶を置くための台を作っています。

丁寧に金具を打っていきます。

丁寧に金具を打っていきます。

長い戦いが終結してホッとしている様子。設置後の余間壇。落慶法要の準備も完了。設置完了。山門額の金具は本金メッキしました。


終結

本宮殿ほか、設置完了。

立派な打ち敷きを掛け、落慶法要の準備も完了。

設置後の余間壇。

長い戦いが終結してホッとしている様子。